2010年12月14日火曜日

正月の華を活ける!


カレンダー掲載の依頼を受けての正月の華です。
私らしい雰囲気の花材として、葉のついたローバイを選びました、そして大きな大輪の赤椿と渋みの白椿、多く実の房のあるナンテン・・・苔つきのウメ木というに、やはり“野”を意識しました。

★杉崎宗雲の華の世界は、“華道家”をご覧ください。

2010年12月13日月曜日

熱海の駅前の店頭の華


正月も近いですね!
個の華も土台の流木も直して12/27に迎春用になります。

2010年12月10日金曜日

宗雲の流木の作品は?


華道の世界では流木を使うことが多くあるが、杉﨑宗雲は自身のアトリエに近い
酒匂川と小田原の海岸で集めた流木を、地球環境に優しい天然塗料の柿渋に漬けて
自然色の茶褐色に仕上げ、朽ちた部分やあいた多数の穴の部分をと形状をいかして
の立体作品また平面作品を制作しています。・・・この作品はオブジェ?、彫塑?、
デザイン?・・・創る楽しみある世界です。
ご覧ください・・華道家

2010年12月9日木曜日

UPしましたよ!共尋亭(山月)の華。

11月14日の世界チャンピオン柴田さんの口笛コンサート〔会場;山月(共尋亭)〕に活けた“もてなしの華”です。
二人の写真家、中村武夫氏、鈴木悟氏の写真は1月ごろに絵ハガキにします。ご期待を!
■下に掲載してる写真は私が写したものです。




2010年12月7日火曜日

今日は、正月のような華に・・・



野に咲く葉のついているローバイ、実つきのいい南天、大きな赤とピンクの混じりの椿、
楽しいね! 気持ちいいね! 活ける時間は。

2010年9月6日月曜日

神奈川県華道展、真夏に開催!


異常な暑さの中で開始された神奈川県華道展〔さいか屋藤沢店、9/2~7〕。
暑いさを吹っ飛ばしたようです。毎日2000人を超える入場者。
来年は、伊勢丹相模原店にて5月に開催。
そして、2012年は小田原です。

2010年7月27日火曜日

夏休みいけばな子ども教室の開催


暑い日が続いています。
元気な子供たちから元気をいただきました。
私も元気に・・・

杉崎宗雲の華作品は<華道家>をご覧ください

2010年7月18日日曜日

伝統・・・! 花365日


日本の伝統文化の象徴的存在の大相撲があのようになってしまっている。
儀式の・・・型の・・・継承されるべき伝統文化の良さを残しつつ、組織の透明化、近代化を進めていかなければ、華道界も同じようになってしまうのでは・・・。
■花365日・ヒルガオ

杉崎宗雲の華作品は<華道家>をご覧ください

2010年7月12日月曜日

小田原の駅舎に出会えそう!



昨日お会いしたお嬢様。
お花を習いに来てくれて、話をしていると、おじさまが小田原に住んでいるという。
世間は狭いもの。
このおじさまは元建築士であり、頼まれて建物の模型を造ってたそうです。
旧小田原駅舎もあり、明りがついたりと楽しんでいるそうです。
是非機会ある日に見せてもらうつもりです。お願いします。

花365日・夏ツバキ
 宗雲の華は<華道家>をご覧ください。

2010年6月27日日曜日

小田原の寄木細工の技と器!


産業と文化と人の交わる空間を文化、芸術から見直しできるのか・・・
小田原の寄木細工のすごさは、帰ってきて花の器に寄木をと思いさっそく製作に入る。そばで見たものが京都と出会ってしまったのです。
京都で観た西陣の帯の柄にあった寄木模様が実は模様ではなく本物の寄木が織込まれていたのです。驚きました。小田原の技に乾杯です。
そしてできた第1弾の古典用の器です。

2010年6月24日木曜日

花365日/ブルーベリー


届けられたブルーベリーは、なにかすごくかわいい感!
でも形を見せる枝の姿は楽しい、イモツルを合わせて活けてみました。

宗雲の華は<華道家>をご覧ください。

2010年6月23日水曜日

何も予定のない日は

今日は、久しぶりに何も予定のない日。
何もしないでいるということだ。
のんびりと時間がたっていく。
しかし、
やはり何かせねばならないと思ってしまう。
あすから始める予定の流木のオブジェ製作の材料を
だしてきて、準備だけする。何もないひなのに・・・

2010年6月22日火曜日

花365日/雨にアジサイ・・


帰ってきて、家に咲くアジサイを今日の一日のまとめの気持ちとして、一輪に託して。
テイカカズラ、アジサイ。

2010年6月21日月曜日

雨にアジサイが似合う!


朝、雨がチラチラと、熱海の駅前の藍花さんの活込、入口の流木(楠木、檜木、神代杉)によるオブジェにアジサイを活けました。雨にアジサイが似合うのね!といって観ていく人。

2010年6月20日日曜日

「おまかせ」という事に

先日、私をよく知っているという人から、華を活けてほしいという注文を受けた。活ける場所や、その日がどのような日なのかを聞いてから季節の華(木や花)を選んで活けた。「お任せという注文」である。が、その人は私の最近の(柿渋使用の流木)オブジェ作品を主にしたモノが置かれると思っていたらしい。その人の私へのありがたい評価を、華道家という宿命からか花を意識してしまったこと、「お任せ」ということの意味をもっと考えねばならなかったと反省しています。
 職人であれば、まずは「おまかせ」で注文を受けることはない出のであろう。その品の用途、色、形、質・・・等を詳細に打ち合わせているでしょう。

2010年6月16日水曜日

花365日/


“夏ツバキ”が散歩していたら植木屋さんが切っていたのでいただきました。
ツバキような花・・・でもすぐに萎びそうで、

杉崎宗雲の華<華道家>ご覧ください。

2010年6月15日火曜日

華365日/


できるだけその日に出会った花を活けてみよう!
やはり華道家なのだなと思う自分に。
家の稽古場の横に植栽してある“ハンゲショウ”が白色をみせた。
昨日いただいた“ブルーベリー”と合わせてみることにした。
難しい!むしろ“ハンゲショウ”だけのと思う…

杉崎宗雲のHP<華道家>をご覧ください

2010年6月7日月曜日

美の創造主たれ!

 現代の造りはシンプルで機能的、ゲタ箱のような棚箱はない。
昭和年代の玄関に活けられた盛花、なげいれ花、創作花。床の間に活けられた生花(格花)を飾るという場は今は見られなくなってきている。でも世の中は“和文化”という。日本の伝統といわれるものも今に残されている技と心はライフスタイルの流れのなかで今日まで淘汰されているのでしょう。
 美のジャンルは、今の時代の中で生活(ライフ)の中にどのように入っていけばよいのか。

2010年5月28日金曜日

小田原スタイルに・・・

文化を語るとき、その地域に伝わるライフスタイルから発生したものであるし、その地域にて、また時代の時の流れで必用視されなくなり淘汰されていく。
 私の育った小田原は城下町と言われそれなりの伝統性を持った町であると思うのだが、“城下町小田原って”ということになっている。
 市長の呼びかけではじまった無尽蔵はそういう意味では、小田原スタイルの再生産、再構築なのでしょう!

2010年5月23日日曜日

静かな朝・・御室

 朝一番で、ホテルから今年のCMで有名な御室桜の仁和寺に、誰もいない静けさの中で手直し、そして作品の撮影、少し境内を歩いてくる。

 御室桜で有名な御室仁和寺のいけばな展に参加。だが夜から様相が変わった。
 宿泊先のホテルの支配人は箱根のころからの40年来の友人。
 久しぶりの友好の席の話が、まずは京都のくいしんぼの話、昨年お邪魔したロシア料理キエフの小山さんの本「定番にしたい/異国料理店」。
 今年は森繁のホワイトカレーが伝えられているという三条木屋町のメキシコ料理店に。
 ホテルのロビーに飾ってあるものが昨年は陶器が、今年はラックなのでやめたのか気になっていたがこれも作品。
 無制限に近く上下左右に増やすことができると聞き驚き・・・「京都ブランド研究会DIK」のメンバーの展示の場として活用されている。
 この会は匠の技に代表される職人、後世の文化芸術を担う若手作家たちによる異業種交流会のよう。主要メンバーと、そこから派生した多彩なネットワークを得ながら、対話し、論議し、研究を重ねてきたとある。
 酒造メーカー、蒔絵師、東洋文化研究者、料理研究家、染織家、皮革造形家、陶芸家、大学教授、和紙造形作家、漆芸家、ガラス作家、町家研究家、空間プロデューサー、有職御簾師、表具師、ソムリエ、雅楽師、鏡師など約70人のクリエイター。
座長は谷口正和氏。
 京都のわざと心の伝承性や誘客性、さらに売れるという即売性、それが町づくりにつながるという思考。
今、私のかかわっている無尽蔵のテーマのようです。もう一度、京都のわざを観るために「みやこめっせ」内にある伝統産業ふれあい館に・・・この建物もすごいが、そこにある伝統産業もすごいし、それを支える人もすごいのだろう。
 小田原の城下にもきっとそのすごさもあったと思う。
 産業と文化と人の交わる空間を文化、芸術から見直しできるのか・・・アーテストを含め創造の仕事をしている人はアイデア性豊かで。
 この豊富なアイデアや智慧を何かの形に貯める。
それを産業が使用する。アイデアは作家側に還元されるという循環のある小田原式の仕組み。そうですね<無尽蔵バンク>というのはいかがですか。
 とにかく作家側からの提案がなければと私はおもうのですが・・・。

2010年5月15日土曜日

京都御室に華を!

京都御室仁和寺の御室流全国展が行われ、参加。格花、野外作、創作の華を活けました。
このようなしつらいの格式のある世界遺産・旧御室御所空間に活けること
何か身がひきしまりますね。ほかの人がいなければ・・・
夜は東山の通りは修学旅行生や外国の旅行客が多い清水道、三年坂ですが一歩入ると静かな落ち着いた店の七味屋さんの隣の湯葉懐石店にてゆったりと食し、外はもう暗く、歩いて一力茶屋にと・・・

2010年4月27日火曜日

店頭の花が・・・


コンピュータ制御のコーヒー豆焙煎機を導入した熱海駅前の茶房藍花の店頭の華を、焙煎機が見えるように小さくしオブジェ風の作品にしました。
神代杉の流木、木の宮神社の楠木に、銀に着色したケヤキの流木よるオブジェに、季節の花<ツツジ、ハナミズキ、ツバキ、ユリ、スカシユリ>を活けました。
熱海においでの節には、この店にお立ち寄りください。
華とコーヒーをどうぞ!

 杉崎宗雲の作品・・・<華道家>

2010年4月17日土曜日

Save or Down to Earth


地球からの大地からの恵み、そして流れてきた流木は、私に柿渋をコラボさせた。
杉崎宗雲の今行っている仕事のひとつです。
造形をおこなうと華道家ではないという人がいた。
淋しいですね。
自然と向かい合う華道だからこその造形なのに・・・。

自分の作品の写真を整理することになり、気づいたことが・・・今は流木に柿渋仕様のオブジェを、前は自然の里山の朽ちた立木の枝を四面に組んでの枠の空間による華屏風。
その前は一本の太い樹を縦割りとうにしてそれを再構築させる。
やはり自然の中の、それも朽ちる、立枯れ、落ちて流されるといったものですね。


 杉崎宗雲の作品・・・<華道家>

2010年4月7日水曜日

驚いたよ!やきものに


恒例の文化芸術展に出品した友人の岡村さんの作品には久しぶりに驚かされました。
近くに金属彫刻もあったからかもしれませんが肌の感じの炭化のオブジェクトな焼き物でした。
この器に何をいけたらよいのか思考してみよう!

2010年4月6日火曜日

手のひらのちいさな


久しぶりに小田原の御幸の浜にいきました。
ここは昔私の遊び場のひとつ、花火大会、大松明が行われた場でもあります。
のんびりと潮風にあたりながら歩いていると流木に目が行って、手の平に入る大きさのものでした。
早速たのしくオブジェをしてみました。みてね!
Save or Down to Earth
杉崎宗雲の作品・・・<華道家>

2010年4月4日日曜日

今年の文化芸術展は好評!


 1986年からはじまった文化芸術展(当時は「技と心展」「ART TODAY」)も
今年は展示方法を自由にしたことからか観る人も作品が身近に感じると好評を得ました。
このような不況下では芸術文化の作家たちの生活も大変です。
皆で頑張って来年も!

 文化芸術展★小田原HP
 杉崎宗雲の作品・・・<華道家>

2010年3月25日木曜日

いけばな造形展が開催される。


小田急相模原のおださがプラザ4Fにて3/17~20、
華道家による現代いけばな展が開催され、
柿渋仕様による流木によるオブジェ造形を出品する。

 杉崎宗雲の作品・・・<華道家>

2010年3月18日木曜日

小田急線小田原駅に杉崎宗雲の河津桜の華アート“咲く”


小田急線小田原駅に杉崎宗雲の河津桜の華アート“咲く”
恒例となった2月の早咲き桜の河津桜を小田急小田原駅に
高さ4Mの作品をいける。
多くの人だかりにびっくり!

杉崎宗雲の作品・・・<華道家>