2007年12月16日日曜日

おむろのガラス作家の作品がau-magazine12月号に!


おむろの取扱いのガラス作家の柳さんのこだわる動くガラス作品がAU magazine12月号の表紙を飾っています。そして原宿のKDDIビル2階に飾られています。
是非実物を見てその楽しさや価値観をみいだしてください!

2007年12月11日火曜日

小田原城の周りに!

北海道には北海道の、沖縄には沖縄にふさわしい本来の樹木ががあるという、宮脇昭さんの著述を呼んで感動しています。私たちの住む小田原の本来の樹木は何なのでしょうか。
日本全体が原生林であったという・・・私自身遊びまわった小田原城の周りの元城内小学校や今もある二宮神社周辺は城と鳥居、神社のある守られた鎮守の森であったのでしょう。

太くどっしりとした樹木が多く、長いあいだに台風も地震も火事もあったのでしょうが、自然災害の逃げ場所としてなっていたのかもしれません。そのような場の樹木が本来のその地の樹木だという。だからその土地は強いし、長い間に培われた文化もそこに出発点を見ることができる、その樹木は冬でも緑の葉をつけた幅広の葉の冬枯れしない常緑の広葉樹です。(日本の多くの樹木はこの常緑広葉樹林帯)
先日林業家に話しをしたら、そのとおりなのですという、杉の木を植えることをなくしてその地の木をうえたほうがよい、花粉症も少なくなるしそして杉や檜では土地を枯らしてしまうという。経済としての木=杉や檜、それとも100年後の土地の木=常緑広葉樹林とをあわせ考えるべきなのでしょうね。
こんな夢をもちました、小田原のお城のした(元城内小学校)に常緑広葉樹を多種に多く植え中には紅葉の木や桜の木なども含めての木漏れ日の美しい散策の場で、そこに平屋(文化庁がうるさいから)の茶室や文化室、小田原の歴史の具の博物館があるというのも小田原の新しい顔になるのでは!

2007年12月1日土曜日

子どもたちから元気をもらえた。


伝統文化こどもいけばな教室

日本らしさを失いかけ、何かせねばならないということからか、国の機関の委嘱としての「伝統文化こども教室」に参加しました。
古くから育まれきた我が国の文化の大切さの再認識おこなうものとして、10回の講座を行います。
すでに8回終わり、日本の伝統の和紙のおりかたの花器や畳のイグサを使っての線にあそぶいけばな・・・
1回10人の定員のところ320名の申込みという関心の高さを知り驚いています。
花と触れるこころのやさしさや切ることの慈悲の気持ち、土をさわり育てることへの関心を実体験していただきました。 なによりもうれしいことは、自分ですきに構成しのびのびと活けていたこと、出来上がった華のイキイキしていたことですね!
 自分も東京のいけばな界に初出品した18歳のころを思い出していました。
流派にも形にもかかわらず、あるのは先人お教えをどのようにと思っていたころ、本当に元気をいただきました。

日本の伝統文化に興味を持っているのは、本当は子どもたちなのではないか。もしかしたら大人の持つ見栄や合理性や今ある学校教育でその目を摘み取っているのでは・・・
教えるのではなくやりたい子を見抜く、それを見守る、そしてやり方を教えるだけでよいと・・・形や答えは言わない。
教える側もその意味における指導者の心得が必要なのですね。

 杉崎宗雲の作品・・・<華道家>

2007年3月10日土曜日

グラスが動くって信じられますか


楽しいひときを酒とうつわと・・・と歌の歌詞ではないが、“鳥ロボ”の名なをもつこの動く器(酒器)でゆったりと楽しい時間をいただきました。
懐かしいプラモのようなこのうつわから懐かしい昔を思い出し優しい頃の自分と語らい、明日への励みをいただきました。
そうなんです。このグラスは、ガラスなのに動くのです。グラスを持ち上げると足が伸び、羽根を広げるのです。また安定よくたっています。
本当に楽しいでしょう!
このガラスのうつわは、まだいろいろなものがあります。

この製作の作家さんは、日本のガラスの技術をなぜ日本人はいかさないのか、中国に安く依頼し魔法瓶を作り、一番難しいところだけ日本・・・これでは、職人はいきていけないし、その技も消えてしまう。と日本商社やメーカーの姿をさびしく思っています。

●動くグラス、紙のバック、流木と陶のコラボのうつわ・・・変わった、こだわったうつわたちです。
 是非ご覧下さい【2/21~4/29、おむろにて展示中です】≪写真掲載=鳥ロボ≫

■“技・わざ・WAZA・・・匠展”を表参道のギャラリィーけやきにて開催されました。