文化を語るとき、その地域に伝わるライフスタイルから発生したものであるし、その地域にて、また時代の時の流れで必用視されなくなり淘汰されていく。
私の育った小田原は城下町と言われそれなりの伝統性を持った町であると思うのだが、“城下町小田原って”ということになっている。
市長の呼びかけではじまった無尽蔵はそういう意味では、小田原スタイルの再生産、再構築なのでしょう!
2010年5月28日金曜日
2010年5月23日日曜日
静かな朝・・御室
朝一番で、ホテルから今年のCMで有名な御室桜の仁和寺に、誰もいない静けさの中で手直し、そして作品の撮影、少し境内を歩いてくる。
御室桜で有名な御室仁和寺のいけばな展に参加。だが夜から様相が変わった。
宿泊先のホテルの支配人は箱根のころからの40年来の友人。
久しぶりの友好の席の話が、まずは京都のくいしんぼの話、昨年お邪魔したロシア料理キエフの小山さんの本「定番にしたい/異国料理店」。
今年は森繁のホワイトカレーが伝えられているという三条木屋町のメキシコ料理店に。
ホテルのロビーに飾ってあるものが昨年は陶器が、今年はラックなのでやめたのか気になっていたがこれも作品。
無制限に近く上下左右に増やすことができると聞き驚き・・・「京都ブランド研究会DIK」のメンバーの展示の場として活用されている。
この会は匠の技に代表される職人、後世の文化芸術を担う若手作家たちによる異業種交流会のよう。主要メンバーと、そこから派生した多彩なネットワークを得ながら、対話し、論議し、研究を重ねてきたとある。
酒造メーカー、蒔絵師、東洋文化研究者、料理研究家、染織家、皮革造形家、陶芸家、大学教授、和紙造形作家、漆芸家、ガラス作家、町家研究家、空間プロデューサー、有職御簾師、表具師、ソムリエ、雅楽師、鏡師など約70人のクリエイター。
座長は谷口正和氏。
京都のわざと心の伝承性や誘客性、さらに売れるという即売性、それが町づくりにつながるという思考。
今、私のかかわっている無尽蔵のテーマのようです。もう一度、京都のわざを観るために「みやこめっせ」内にある伝統産業ふれあい館に・・・この建物もすごいが、そこにある伝統産業もすごいし、それを支える人もすごいのだろう。
小田原の城下にもきっとそのすごさもあったと思う。
産業と文化と人の交わる空間を文化、芸術から見直しできるのか・・・アーテストを含め創造の仕事をしている人はアイデア性豊かで。
この豊富なアイデアや智慧を何かの形に貯める。
それを産業が使用する。アイデアは作家側に還元されるという循環のある小田原式の仕組み。そうですね<無尽蔵バンク>というのはいかがですか。
とにかく作家側からの提案がなければと私はおもうのですが・・・。
御室桜で有名な御室仁和寺のいけばな展に参加。だが夜から様相が変わった。
宿泊先のホテルの支配人は箱根のころからの40年来の友人。
久しぶりの友好の席の話が、まずは京都のくいしんぼの話、昨年お邪魔したロシア料理キエフの小山さんの本「定番にしたい/異国料理店」。
今年は森繁のホワイトカレーが伝えられているという三条木屋町のメキシコ料理店に。
ホテルのロビーに飾ってあるものが昨年は陶器が、今年はラックなのでやめたのか気になっていたがこれも作品。
無制限に近く上下左右に増やすことができると聞き驚き・・・「京都ブランド研究会DIK」のメンバーの展示の場として活用されている。
この会は匠の技に代表される職人、後世の文化芸術を担う若手作家たちによる異業種交流会のよう。主要メンバーと、そこから派生した多彩なネットワークを得ながら、対話し、論議し、研究を重ねてきたとある。
酒造メーカー、蒔絵師、東洋文化研究者、料理研究家、染織家、皮革造形家、陶芸家、大学教授、和紙造形作家、漆芸家、ガラス作家、町家研究家、空間プロデューサー、有職御簾師、表具師、ソムリエ、雅楽師、鏡師など約70人のクリエイター。
座長は谷口正和氏。
京都のわざと心の伝承性や誘客性、さらに売れるという即売性、それが町づくりにつながるという思考。
今、私のかかわっている無尽蔵のテーマのようです。もう一度、京都のわざを観るために「みやこめっせ」内にある伝統産業ふれあい館に・・・この建物もすごいが、そこにある伝統産業もすごいし、それを支える人もすごいのだろう。
小田原の城下にもきっとそのすごさもあったと思う。
産業と文化と人の交わる空間を文化、芸術から見直しできるのか・・・アーテストを含め創造の仕事をしている人はアイデア性豊かで。
この豊富なアイデアや智慧を何かの形に貯める。
それを産業が使用する。アイデアは作家側に還元されるという循環のある小田原式の仕組み。そうですね<無尽蔵バンク>というのはいかがですか。
とにかく作家側からの提案がなければと私はおもうのですが・・・。
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