2010年6月27日日曜日

小田原の寄木細工の技と器!


産業と文化と人の交わる空間を文化、芸術から見直しできるのか・・・
小田原の寄木細工のすごさは、帰ってきて花の器に寄木をと思いさっそく製作に入る。そばで見たものが京都と出会ってしまったのです。
京都で観た西陣の帯の柄にあった寄木模様が実は模様ではなく本物の寄木が織込まれていたのです。驚きました。小田原の技に乾杯です。
そしてできた第1弾の古典用の器です。

2010年6月24日木曜日

花365日/ブルーベリー


届けられたブルーベリーは、なにかすごくかわいい感!
でも形を見せる枝の姿は楽しい、イモツルを合わせて活けてみました。

宗雲の華は<華道家>をご覧ください。

2010年6月23日水曜日

何も予定のない日は

今日は、久しぶりに何も予定のない日。
何もしないでいるということだ。
のんびりと時間がたっていく。
しかし、
やはり何かせねばならないと思ってしまう。
あすから始める予定の流木のオブジェ製作の材料を
だしてきて、準備だけする。何もないひなのに・・・

2010年6月22日火曜日

花365日/雨にアジサイ・・


帰ってきて、家に咲くアジサイを今日の一日のまとめの気持ちとして、一輪に託して。
テイカカズラ、アジサイ。

2010年6月21日月曜日

雨にアジサイが似合う!


朝、雨がチラチラと、熱海の駅前の藍花さんの活込、入口の流木(楠木、檜木、神代杉)によるオブジェにアジサイを活けました。雨にアジサイが似合うのね!といって観ていく人。

2010年6月20日日曜日

「おまかせ」という事に

先日、私をよく知っているという人から、華を活けてほしいという注文を受けた。活ける場所や、その日がどのような日なのかを聞いてから季節の華(木や花)を選んで活けた。「お任せという注文」である。が、その人は私の最近の(柿渋使用の流木)オブジェ作品を主にしたモノが置かれると思っていたらしい。その人の私へのありがたい評価を、華道家という宿命からか花を意識してしまったこと、「お任せ」ということの意味をもっと考えねばならなかったと反省しています。
 職人であれば、まずは「おまかせ」で注文を受けることはない出のであろう。その品の用途、色、形、質・・・等を詳細に打ち合わせているでしょう。

2010年6月16日水曜日

花365日/


“夏ツバキ”が散歩していたら植木屋さんが切っていたのでいただきました。
ツバキような花・・・でもすぐに萎びそうで、

杉崎宗雲の華<華道家>ご覧ください。

2010年6月15日火曜日

華365日/


できるだけその日に出会った花を活けてみよう!
やはり華道家なのだなと思う自分に。
家の稽古場の横に植栽してある“ハンゲショウ”が白色をみせた。
昨日いただいた“ブルーベリー”と合わせてみることにした。
難しい!むしろ“ハンゲショウ”だけのと思う…

杉崎宗雲のHP<華道家>をご覧ください

2010年6月7日月曜日

美の創造主たれ!

 現代の造りはシンプルで機能的、ゲタ箱のような棚箱はない。
昭和年代の玄関に活けられた盛花、なげいれ花、創作花。床の間に活けられた生花(格花)を飾るという場は今は見られなくなってきている。でも世の中は“和文化”という。日本の伝統といわれるものも今に残されている技と心はライフスタイルの流れのなかで今日まで淘汰されているのでしょう。
 美のジャンルは、今の時代の中で生活(ライフ)の中にどのように入っていけばよいのか。