2006年12月1日金曜日

箸つかいのタブー

 日本固有の文化は、風土のなかで、日々の暮らしを通じて育まれ長い時間の中で自分たちの文化として定着してきたものです。 <うつろいゆくもの>に心を寄せる独自の生活感覚とそこにある生活文化は多くの日本人の智恵がつまっています。
 最近は何かマナーがと感じています。居酒屋であっても、その扱いがその人を見せてしまうものです。 あなたの箸使いは正しいですか! 「箸使いのタブー」を知っておくと正しい箸づかいがみえてきますね。

●寄席箸・・・・料理の入った皿や器を箸で引き寄せたり押したり
●押し込み箸・・料理を口にほおばり箸で口の中に押し込む
●食いつき箸・・箸先を口にくわえる。
●くわえ箸・・・箸を横にして口でくわえる。
●変わり箸・・・一度食べようととして箸につけるが貴が変わってやめてしまう。
●なめ箸・・・・箸先をなめる。
●涙 箸・・・・しょうゆや汁をポタポタと流しながら口に運ぶ。
●重ね箸・・・・同じ料理ばかり続けて口に運ぶ。
●迷い箸・・・・どの料理を食べようかと箸を持ってあちこち迷う。
●刺し箸・・・・箸で食べものを突き刺す。
●箸うつし・・・ふたりで箸から箸へとものを移す。
●渡し箸・・・・箸を茶碗の上に渡しておく。
●もぎ箸・・・・箸についているものを口でもぎとる。
●振り上げ箸・・食事中に箸で人を指したり呼んだりして箸を振りまわす。
●探り箸・・・・器の中でかき回して自分の好きなものを探る。
●つき立て箸・・ごはんに箸を突き立てる -----最近この“杉ワッパでのお弁当”に請っています。-----  懐かしい杉ワッパです。漆仕上げになっていますので長持ちします。

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