2005年10月24日月曜日

器と花と人・・・場


本来あるいけばなは、器と花、そして人、さらに場の関係〔室礼=しつらい〕を楽しむもの〔アート〕であるのでしょう。
様式的には、なげいれ〔抛入花〕です。定法の無いいけばな様式として、瓶や壺のようなものに活けるもの。
でも、これも昭和年代には、投入花となり様式化されています。つまらないですね。
器というのは、造る人がいろいろ大勢いますように、形も色も室礼もいろいろです。花もいつもいっぱいです。
器と花の出会いだけでもワクワクします。 いけばなは楽しいですよ! 四季折々の花との出会いを
壺や瓶〔黄瀬戸、信楽、備前、織部、粉引、青磁、等との〕に自由にその花との会話〔なげいれ花〕を楽しみながら花合わせを楽しみ飾る。   
  
   [野の花を活ける・・伊豆スカイラインより、函南(駿河湾)の夕陽、コケ3種]
   [岡村昭男作炭化筒花入れ]

 杉崎宗雲の作品は・・・華道家

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